ギリシャ政府は新型コロナウイルス感染症対策として出入国制限措
EU・シェンゲン協定加盟国に滞在許可を有されている方、EU・
なお、この度の延長にともなう主な変更は以下のとおりです。
●ギリシャへの入国制限緩和対象国に新たに北マケドニア、カナダ
●ギリシャ入国時には、全ての入国者は、次のいずれか一つの証明
(1)ワクチン接種証明書、(2)出発72時間前以内のPCR検
●国内航空便による島嶼へ移動時には、次のいずれか一つの証明書
(1)ワクチン接種証明書、(2)新型コロナウイルス検査の陰性
以下は制限措置の詳細です。
■1 入国制限
ギリシャ政府は、非EU・シェンゲン協定加盟国からの入国制限を
(1)入国制限の例外
ア EU・シェンゲン協定加盟国に滞在許可を有する者
イ EU・シェンゲン協定加盟国民及びその配偶者、正式な同棲者、未
ウ 医療関係者
エ 政府代表団、外交団、国際・EU・人道的・軍事・法執行機関構成
オ 輸出入業関係スタッフ(船員、航空クルー、トラック運転手等)、
カ 大学生
キ トランジット旅行者
ク ギリシャ在外公館(在京ギリシャ大使館等)発行の許可を得た者
(2)入国制限緩和対象国
ギリシャ政府はEU・シェンゲン協定加盟国以外に、例外的に一部
■2 ギリシャ入国時に必要な証明書
全ての入国者は、次のいずれか一つの証明書の提示義務を負います
(1)ワクチン接種証明書
・接種完了後(2回接種が必要なワクチンの場合は2回とも完了後
・接種証明書は、居住国の公立機関発行であること
・接種証明書には、旅券通りの氏名、ワクチンの種類、接種の回数
(2)出発72時間前以内のPCR検査の陰性結果証明書
・検査方法は、鼻腔又は口腔内粘膜から採取されたPCR検査であ
・検査機関は、各国(出発国か通過国)のナショナル・レファレン
・証明書には、旅券通りの氏名が記載されていること
(3)新型コロナウイルス疾患または感染証明書
・発症後2か月から9か月以内であり、発症日付が証明書に記載さ
・新型コロナウイルス感染診断方法は、PCR検査もしくは抗原検
・証明書は居住国の公立機関、または、出発国か通過国のナショナ
なお、各種証明書の共通事項は次のとおりです:
・各種証明書は、航空機・船舶・国際バス・鉄道等の利用時に必要
・英語に加え、仏語、独語、伊語、西語、ロシア語での表記でも可
・5歳未満は各種証明書提示義務を免除(5歳から必要)
■3 出入国ゲートの制限等
出入国は、次のゲートから可能とされています。
(1)全ての国際空港では、上記1の入国制限対象となっていない
(2)パトラ港、イグメニツァ港、ケルキラ(コルフ)港では、上
(3)プロマホナス(ブルガリア国境)、オルメニオ(ブルガリア
(4)カカヴィア(アルバニア国境)及びキピ(トルコ国境)では
※注意点
・プロマホナス及びオルメニオは、24時間運営。エブゾネスでは
・カカヴィアでは午後7時から午前7時までの間、キピでは午後1
・カカヴィアでは、1日の入国者数上限は400人(物流トラック
■4 海路の制限等
(1)海外からの観光船、レジャー船の寄港を、船籍と規模を問わ
ア 上陸は上記1の入国制限対象となっていない者にかぎり、乗員は上
イ EU・シェンゲン協定国以外の国からの船舶の場合は、最初の寄港
ウ 次の人数制限を設ける。
・定員12名までの船舶の場合、乗員は12名まで。
・定員12名以上の船舶の場合、過剰の定員数を2で割り12に足
・いかなる場合でも、乗員は49名まで。
エ 10室から15室までのキャビン付きの船舶では1室を空室とし、
オ 乗員は、互いに1.5m以上の間隔を維持する義務を負う。
カ 上記措置の違反金は、乗員の場合500ユーロ。
(2)周辺国等との海路制限)
トルコ・アルバニアとの間の海路交通を禁止する(貨物船等を除く
■5 ギリシャ入国時に必要なPLF事前オンライン登録
全ての入国者は、到着前までにウェブサイト(https://t
■6 ギリシャ入国時の検査
入国時(空・陸・海等全ての方法)にはサンプリングによるラピッ
■7 国内航空便の利用条件等
国内便の利用に関しては、5月14日から島嶼への移動のためには
(1)ワクチン接種証明書
海外からの外国人入国者の場合、上記2と同様。
その他ギリシャ居住者等の場合(訳注:ギリシャで接種している場
https://www.gov.gr/ipiresies/u
(2)新型コロナウイルス検査証明書
次のいずれか一つ:
ア 出発72時間前までの鼻腔又は口腔内粘膜から採取されたPCR検
イ 出発24時間前までのラピッドテストの陰性結果証明書。
ウ 出発24時間前までのセルフテストの陰性結果証明書。希語か英語
https://self-testing.gov.gr/co
エ 上記2と同様の、新型コロナウイルス疾患または感染証明書
なお、各種証明書の共通事項・注意点は次のとおりです:
・PCR検査・ラピッドテストの証明書は、書面か電子でも可
・海外で実施されたPCR検査・ラピッドテスト証明書は、入国時
・各種証明書は、航空機に搭乗するために必要な書類とみなされる
・5歳未満は各種証明書提示義務を免除(5歳から必要)
■8 日本居住者のギリシャ入国は原則拒否となっています。
2月8日以降、EU・シェンゲン協定加盟国に滞在許可を有されて