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コロラド州におけるマスク着用の義務化

7月16日、コロラド州知事は、新型コロナウイルス感染の拡大を防止するため、公共の屋内施設でマスクの着用を義務付ける州知事命令を発出しました。この命令は州全体を対象にマスク着用を義務付ける命令であり、同日午前0時に発効し、30日間有効ですが、状況によっては延長される可能性があります。

この命令では、11歳以上のコロラド州の住民(滞在中の方を含む)は、公共の屋内施設にいるときや、公共(バス、ライトレール等)または非個人(タクシー、配車サービス等)の輸送サービスを利用または利用するために待機しているときは、鼻と口に覆うマスク(フェイスカバー)を着用することが義務付けられています。

「公共の屋内施設」には次のものが含まれています。

・政府の建物
・交通手段
・礼拝所
・食料品店
・美容院
・すべてのオフィス、ロビー、エレベーター
・モール、小売店
・医療施設、老人ホーム
・レストラン(座っていない場合)
・図書館
・美術館
・劇場
・カジノ
・ジム(屋内プールの周辺を含むが、プールで泳いでいるときは含まない)など

なお、この命令には法的な効力があり、遵守しない場合は民事または刑事罰の対象となる場合がありますので、十分注意して下さい。

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