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【オランダ】12月1日(火)からのマスク着用義務化

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、オランダ政府は、12月1日(火)から、店舗、博物館、レストラン、劇場等において、マスクの着用を義務化したいと考えており、教育の場(小学校を除く。)においても、マスクを着用しなければならないとしています。

(オランダ政府プレスリリース)
https://www.rijksoverheid.nl/actueel/nieuws/2020/11/19/mondkapje-verplicht-vanaf-1-december

マスクの着用義務化は、美容師や運転教官等の接触を伴う職種では、顧客とサービス提供者双方に適用され、公共交通機関では、既に、マスクの着用が義務づけられていたが、今後は、駅やバス・トラムの停留所でも、着用が義務づけられます。

マスク着用義務化は、13歳以上の全ての者に適用する。ルールを遵守しない者には、95ユーロの罰金が科される可能性があります。

施行日までは、マスクの着用は義務ではなく、罰金を科されることはないが、既にオランダ国内では、マスク着用に関する緊急勧告が発出されています。

オランダ国内におけるマスク着用義務は、全ての公共の屋内空間、駅舎、空港に適用され、公共の屋内空間の例は、店舗、博物館、ガソリンスタンド、レストラン、カフェ、劇場、コンサートホールがあります。

また、固定の席がある場合には、マスク着用は義務とはならず、具体的には、例えば、レストランや劇場において、テーブルや劇場内で着席している場合、マスクを外すことができます。

その後、トイレや外に出るために立ち上がる場合、再度、マスクを着用しなければなリマせんが、教会、モスク、寺院、シナゴーグなどの宗教の実施に係る建物内では、マスクの着用は義務化されません。

また障害や病気のために、マスクの着用ができない場合、マスクの着用義務化は適用されず、警察及び特別執行官は、この例外の適用について説明を求めることができます。また、スポーツ、演技、リハーサル・公演、ラジオやテレビのインタビューでも、マスクの着用は義務付けられません。

マスク着用義務を含む規則は、まず、3か月間適用され、その後、延長も可能とされておりますが、医療上の必要性がなくなり次第、同規則は、廃止されます。

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