さあ、旅に出よう!最新の海外情報

【スペイン制限情報緩和】警戒事態宣言の解除及びマドリード州における規制措置について

5月9日0時の警戒事態宣言解除に伴い、各州の規制措置が変更となります。マドリード州では、夜間外出禁止が解除され、営業時間について商業施設は23時まで、レストランは0時まで(23時以降の新規入店は禁止)となります。

1 マドリード州における規制について
(1)移動規制について
州外:州外への移動制限はありません。
州内:マドリード州内における移動制限対象地区に以下のとおり変更があります。お住まいの地区が指定地域に含まれるかについては、以下リンクからマドリード州作成の地図(通りの名前で検索可能)をご参照ください。
https://www.comunidad.madrid/servicios/salud/coronavirus

(当面5月17日まで制限のある地区)
マドリード市内:オルタレサ地区内の保健地区1区、シウダッド・リネアル地区内の保健地区2区、ラティーナ地区内の保健地区1区、サラマンカ地区内の保健地区1区、バラハス地区内の保健地区1区、アルガンスエラ地区内の保健地区1区
サン・セバスティアン・デ・ロス・レジェス市内の保健地区1区、ヘタフェ市内の保健地区2区、ラス・ロサス市内の保健地区1区、マハダオンダ市内の保健地区1区、モストレス市内の保健地区1区

(当面5月24日まで制限のある地区)
レガネス市内の保健地区1区

(2)夜間外出禁止について
5月9日0時から、夜間外出禁止は解除となります。商業施設の営業時間は23時まで、飲食店の営業時間は0時まで(23時以降の新規入店は禁止)となります。飲食店の収容率は、店内では定員の50%、屋外では75%までに制限されています。
薬局、医療施設、動物病院、ガソリンスタンド、その他必要不可欠なサービスを提供する施設は、本営業時間制限の対象外です。

(3)会合の人数について
住宅等の私的スペースでの会合は同居人のみとし、公的スペースでの会合は6人までとすることが勧告措置となります。飲食店では引き続き、同居人の場合を除き、1テーブル当たり、室内では4人まで、屋外では6人までに制限されます。

(4)その他の施設の営業時間及び収容率について
※これまでの制限に変更はありませんが、改めて以下のとおりお知らせします。
(ア)映画、劇場などの営業は0時まで、収容率は75%までに制限。
(イ)宗教施設の収容率は50%、通夜や葬式は屋外では50名まで、屋内では25名までに制限。
(ウ)美術館等の施設及び図書館の収容率は75%までに制限。
(エ)大規模会場施設や闘牛場の営業は0時まで、収容率は50%までに制限。
(オ)塾等の教育施設の収容率は75%までに制限。
(カ)ジムやスポーツ施設は6時~23時まで営業可、収容率は50%までに制限。
(キ)子供向け娯楽施設の収容率は40%まで、アトラクション施設や動物園、水族館などの収容率は60%までに制限。
(ク)カジノなどの営業は0時まで、収容率は50%までに制限。

(ご参考)
5月7日付マドリード州プレスリリース
(規制措置について)
https://www.comunidad.madrid/sites/default/files/doc/sanidad/210507_np_sanidad_medidas_tras_el_estado_de_alarma.pdf

(移動制限地区について)
https://www.comunidad.madrid/sites/default/files/doc/sanidad/210507_np_sanidad_zbs_actualizadas.pdf

2 スペイン国内における各州の規制について
現在の各州で適用されている規制については、以下のHPリンクをご参照ください。
https://www.es.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00287.html

PAGE TOP