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イギリスにおける行動規制の更なる緩和について

現地時間6月23日、ジョンソンイギリス首相はイギリス議会下院において、7月4日以降に現在行われている行動規制の更なる緩和措置について言及しました。

緩和措置が講じられた後でも、イギリスへの入国に際して滞在情報を事前に提供すること、また、14日間の自己隔離をすることについて変更はありませんので、注意してください。

また、ジョンソンイギリス首相の発言内容全文をご覧になりたい方は、以下のイギリス政府HPをご参照ください。
https://www.gov.uk/government/speeches/prime-ministers-statement-to-the-house-on-covid-19-23-june-2020

1,社会的距離(Social Distancing)の変更
他者との間で2メートルの社会的距離を取ることが困難な場合には、感染のリスクを低減させるために、1メートルの距離を取るとともに、マスクや手洗いなどの予防措置をとること。

2,異なる2世帯同士の集会制限の撤廃
2つの異なる世帯同士であれば、社会的距離を保ちながら人数に関係なく会うことが可能。ただし、感染の大きな連鎖を生むリスクがあるため、多数が屋内で会うことは推奨しない。また、屋外では、複数の世帯から6人まで集まることができる現在の方針は継続するものの、異なる2つの世帯であれば人数の制限はしない。

3,各種施設の再開
(1)レストラン、パブ:屋内ではテーブルサービスに限る。
(2)美容院:バイザー(顔覆い)の使用を含めた適切な予防を行うこと。
(3)ホテルやB&B、共有スペースが清潔に保たれたキャンプサイト
(4)屋外のジム、屋外の子どもの遊び場、映画館、博物館、ギャラリー、テーマパーク、アーケード、図書館、社交クラブ、コミュニティセンターなど、安全に営業できるレジャー施設や観光地。
(5)礼拝施設及び社会的距離をとった30人以内の結婚式

4,閉鎖が継続される施設
(1)ナイトクラブや屋内競技場、屋内ジム、プール、スパ、ボーリング場、ウォーターパークなどの近接した対人距離を伴う場所。
(2)更衣室や室内コートといった屋内設備

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